本当は自分の仕事で手いっぱいなのに頼まれると反射的に「大丈夫です」と答えてしまうことはありませんか?
断れば自分の負担は確かに減ります。
ですが、そのあとに流れる気まずさを考えると、どうしても断りづらいものですよね。
そして気がつくと、本当はあなたがやらなくてもいい仕事まで全部自分で抱えてしまっている。
帰り道、「なんでこんなに疲れてるんだろう」と思いながら足取りが重くなる日もあるかもしれません。
優しいあなたは、人の機嫌に敏感で、場の空気を壊さないように気を使い、トラブルを避けるために自分が動いてしまうのではないでしょうか。
その結果、忙しいのに忙しいと言えず、嫌なのに嫌と言えず、断りたいのに断れない。
そんな毎日が続いてしまう。
そして、この“断れない・抱え込む・疲れる”という流れは実は仕事だけに限らず、日常のあらゆる場面で繰り返されていたりします。
頼まれると断れない。相手の顔色に合わせてしまう。気づくと自分が動いてしまっている。
つい本心とは違う行動を取ってしまうことが多いかもしれません。
ではなぜ、本心とは違う行動をしてしまうのでしょうか?